幼稚園や小学校で書かされる、将来の夢。
そんな夢のない子どもが大人になり、どうしてITエンジニアになったのかの小話です。
学生時代の将来の夢
幼稚園の頃でさえ、本気でなるつもりなんてないのに、当たり障りなくイメージの良い「おはなやさん」と書いた記憶が微かにありますw
祖母から聞いた話では、私が小学校に入学するときに、
と尋ねたところ、
と答えたそうで・・・。
祖母はその時賢い子だと思ったそうですが、とんでもないです。
当時の自分に夢を見つけるように言ってやりたいですね。後々苦労するからって。
結局、中学や高校に進んでも、なりたい職業は見つけることが出来ませんでした。
夢がある友達は、進路もそこに向かってまっすぐ進んでいくだけでいいから羨ましいなーなんて思っていました。
大学は、第一志望は不合格だったため、浅く広く幅広い内容を学べる行政系の学部へ進みました。
公務員や銀行に就職する人が多かったですが、どちらもあまり興味を持てませんでした。
かと言って、特段なりたい職業もありませんでした。
働くこと=大変なこと、というイメージが強かったです。
SEに興味を持った
就活の時期に突入し、SEに興味を持ち始めるようになりました。
パソコンが好きだったことと(プログラミングではない)、大学のサークルでHP係を担当したことがきっかけです。
また、私は下記のようなことが好きだったので、SEに向いているかも?と思ってしまいました。
- 作ること全般好き
- 女子にしてはゲーム好き
- 電子手帳がお気に入りだった
- パソコンは家に無かったけれど、ワープロ触るのが楽しかった
- ワープロで自主的にブラインドタッチを覚えた
- 小学校のクラブ活動で、仲の良い友達が他のクラブに入る中、パソコンクラブに入った
- スケルトンのMacに憧れていた
- 大型電気店にいるとワクワクが止まらない
- 大学入学と同時に初めてパソコンを手にし、毎日触っていた
- 一時期本当に毎日mixiを更新していた
- SNSは基本好き
- ネットサーフィン飽きない
- スマホは必需品
プログラミング未経験で何を勘違いしたんだと今では思いますw
最低限、IT業界やSIer全般について調べるべきだったとは思いますが、さほど後悔はしていません。
今の生活もこれはこれで悪くないので、まぁ良しとしましょう。
まとめ
夢が無かったとは言いながらも、楽しい・好きの延長線上に今の自分がいます。
そもそも、将来の夢=職業という風潮は、小さい頃から違和感がありました。
小さな好きを積み重ねていた結果がITエンジニアであって、そこがゴールだとは思っていません。
この先どうなるか、自分でも予測不可能です。