前々回は「IT業界はブラック?残業多めの月の勤務時間公開」、前回は「IT業界はブラック?残業少なめの月の勤務時間公開」という記事を書いたので、今回はそれらの中間の残業ほどほどの月をピックアップしてみます。当時記録していたある月の勤務時間を、表にまとめてみたので公開します。
IT企業に勤めていた当時の状況
- 入社7年目プログラマー
- 健康だが仕事上のストレスあり
- 特定派遣(3次請けくらい?)で大手SIerに常駐勤務
- ヤバめの案件が一段落しつつある
ある月の実際の勤務時間
まずは、実際の勤務時間をご覧ください。嘘偽りのない、リアルな記録です。
勤務時間の解説
電事故による遅刻
始業時間が9:30の日がありますが、これは電車の遅延による遅刻です。
毎日少なからず電車が遅延するため、20分前くらいには会社に着くようにしていましたが、人身事故などでどうしても間に合わない日が出てきます。
遅刻しそうな場合は、自社と客先の両方に連絡しなければならないのが面倒でした。
特に自社はメールNGで、上司に電話連絡しなければならなかったので、電話嫌いの私は憂鬱でした。
電車に乗っている間は電話できないですし、駅が大混雑していると声も聞き取りにくいので、メールの方が効率が良いのに・・・と思っていました。
残業時間に幅がある
山場を超えたところで、だんだん作業量が減ってきました。
日によってはバグ対応などで作業量が多めになっていますが、基本的には落ち着いています。
ほぼ定時の日も多く、あの忙しさMAXの月から比べるとだいぶ楽になりました。
理想の残業時間
私にとっての理想的な月の残業時間は、20~30時間でした。
これ以下になると残業代が少なく心もとないですし、これ以上多いと疲れがたまってきてしまいます。
定時〜20時ぐらいの残業がバランスよく働けました。
まとめ:IT業界は常にブラックとは限らない
常に忙しそうなイメージのあるIT業界ですが、忙し過ぎず暇過ぎずという緩やかな期間も存在します。
これまでの経験上、長期の案件の案件の方がこのような期間が長いです。
ずっとこの状態が続けばいいのにと思うのですが、また忙しさの波がやってきて、そう長くは続かないのが悲しいところです。