最近、女性芸能人がIT企業の社長と交際しているというニュースが続いていますね。
そこで、「IT企業は儲かるのか?」という疑問を抱く人も多いのではないでしょうか。
中小IT企業に勤務していた私が、かつての年収を赤裸々に公開してみます。
中小IT企業に務めていた頃の年収
自分の年収を公にするのは気が引けますが、退職した今だからこそ公開してしまいます。
1年目は4月入社で1~3月分が含まれないため、除外します。
3年目から5年目は上がったり下がったり・・・。
同業他社に比べても低いのではないでしょうか。
私の勤めていた会社は地方に本社があったため、東京に比べると基本賃金も低いのかもしれません。
それにしても、それなりに残業をしてようやくこの額ですよ。
生活費を稼ぐためにも、残業はある意味必須でした。
何より、何年も勤めてもこれっぽちしか年収が上がらないのかと、虚しくなりました。
中小IT企業に務めている夫の年収
同業の夫は、都内の中小IT企業に勤めています。
具体的な金額は控えさせていただきますが、私の勤めていた会社よりも年収は高く、IT企業の一般的な金額なのではないかという印象です。
決して高くはないけれど低すぎない、といったところでしょうか。
しかし、残業代込でようやくそれなりの年収となっているのであって、残業がなくなり基本給のみとなってしまえば、家族を養うには足りないでしょう。
大手IT企業に務めている人の年収
私は大手IT企業に常駐していたので、そこの社員達と飲みに行く機会なども多くありました。
もちろん、年収の話など直接的に聞いたことはありませんが、ボーナスはたくさんもらっていそうでしたし、若手でもそれなりにもらっているんだろうなという印象でした。
しかし、役職を持っている方でも、リーズナブルな居酒屋に行ったり、節約していたり、年収1,000万は超えていなかったのではないかと推測します。
フリーランスになってからの年収
フリーランスの場合、給与収入ではなかったり経費が多めだったりと、単純に会社員時代と比較出来ないのですが、会社員時代に比べるとお金にゆとりが出来ました。
ちなみに現在は子育て中で仕事をセーブしているため、収入は微々たるものです。
結論:IT企業でも底辺だと年収は少ない
ごく一部のIT社長は儲かっているようですが、SIer平社員の年収なんて微々たるものです。
稼ぎたい=IT企業に入ろう!と安易に考えることは辞めたほうが賢明です。
また、例え全く同じ仕事をするにしても、入る会社次第で年収には大きく差が生まれてきますので、くれぐれもお気をつけください。