私がかつて勤めていたIT系の中小企業では、夏と冬の2回、賞与が出ていました。
今のご時世、貰えるだけありがたいことなのですが、微々たる額でした。
おおよその金額も思い切って公開したいと思います。
自社のボーナスについて
賞与は夏・冬の年2回
私の勤めていた会社のボーナスは夏と冬の年2回で、一般的でした。
ボーナス前には「考課表」を記入し、上司に提出します。
それに基づきボーナス額が決定され、数割程度上乗せされることもありました。
給料1ヶ月分
私が入社して以降は経営状況も厳しく、ボーナスは給料1ヶ月分でした。
一昔前は、もっとたくさん貰えていたようなので、羨ましい限りです。
具体的なボーナス額
それでは肝心のボーナス額を発表します。
- 少ないときで、手取り10万前半
- 多いときで、手取り10万後半
・・・でした。
そもそも基本給が低かったので、必然的にボーナス額も少なくなってしまうのです。
自社のボーナスの理想と現実
ボーナス前の自社での会議の時に、社長が「隣の席の他の会社の人よりも、豪華な昼食を食べれるような会社でありたい」といった話をしていて、「えっ・・・」と固まってしまいました。
なぜなら私の普段の昼食は、基本コンビニのおにぎりとパンで、明らかに周りよりも質素だったのです。
他社と比べると明らかにボーナスも給料低いんですよ、ウチの会社。
まさかそんなことを社長に言えるはずもありませんでしたが、内心は失笑と惨めな気持ちが残りました。
同業他社のボーナス事情
他社とのボーナスの比較
ボーナス時期に、同年代のプロパーさんや他社BPさんと飲みに行った際、ボーナスの話になりました。
私はボーナスの額が毎月の給料の額を上回ったことがなかったのですが、プロパーさんは普通に上回っているようでした。
オブラートに包みながらの会話で具体的な額は不明でしたが、自分の会社が一番貰えていないというのは察しました。想定の範囲内でしたけどね。
入社年数が同じプロパーさんが、毎年盛大に海外旅行に行っているのがとても羨ましかったです。
また、年俸制の会社のBPさんは、ボーナスは無いと話していました。しかしその分、普段の給料に上乗せされているのでしょう。
同業の夫のボーナスとの比較
夫はもともと別の会社のBPで、職場恋愛の末結婚しました。
ボーナス額は、私の数倍といったところです。
おそらく平均的であろう夫のボーナスの額を目の当たりにして、なおさら元の会社で働き続けることが馬鹿らしく思えてきました。
同じ職場で、同じような仕事をしていても、雇われている会社によって全然貰える額が違うのですから。
まとめ:IT企業のボーナスはピンキリ
私が勤めていた中小IT企業のボーナスは低かったですが、もっと高い会社もたくさんあれば、ボーナスの出ない会社もあるでしょう。
これはもう入った会社次第としか言いようがありません。
さらに、入った後の経営状況次第で額が変わってくることも考えられます。
現状のボーナスに不満がある方は、転職を視野に入れるのも一つの手段と言えるでしょう。