今では残業とは無縁ののんびり子育て生活を送っておりますが、そういえば社畜だった頃はどれくらい働いていたんだっけ?とふと気になりました。当時記録していたある月の勤務時間を、表にまとめてみたので公開します。
IT企業に勤めていた当時の状況
- 入社7年目プログラマー
- 健康だが仕事上のストレスあり
- 特定派遣(3次請けくらい?)で大手SIerに常駐勤務
- ヤバめの案件で製造とテストに追われていた
- 物件探し中、結婚式のお呼ばれありで、プライベートも忙しかった
ある月の実際の勤務時間
まずは、実際の勤務時間をご覧ください。嘘偽りのない、リアルな記録です。
勤務時間の解説
始業終業
ここの客先では、始業時間が9:00、定時が17:30でした。
休憩時間は12:00〜13:00で、夜休憩はありませんでした。
休日出勤無し
当時の私のこだわりで、「休日出勤をしないために平日頑張る」というスタンスだったので、休日出勤はしませんでした。
休日出勤をすると、疲れが取れないまま翌週を迎えてしまうことが多いです。
これまでの経験上、休むときはしっかり休んだ方が、仕事効率が落ちずに済みます。
午後休を取得した日
よく見ると、10日に午後休となっています。
ちょうどこの日は夫の誕生日でしたので、結婚2年目の私はケーキを買って帰りたかったようです。
普通に定時では上がりにくい雰囲気だったので、思い切って午後休を取ったのでしょう。
そして、この日の午後はどのように過ごしていたのだろう?と過去の写真を調べてみたところ、仕事帰りに一人で鎌倉に出かけていました。
癒やしを求めて竹林に行き、普段は飲まないお抹茶まで・・・w
私はストレスが溜まると遠くに出かけて気分転換したくなる傾向があります。
出かけることの他にも、美味しいものを食べたり、飲みに行ったり、たくさん寝たりして、ストレス発散をしていました。
こまめにストレス発散出来る人は、ひどく心を病むまでには至らないのかと思います。
思いっきり気分転換出来て、目的のケーキも買って帰れて、当時の私にとっては非常に有意義な一日だったことでしょう。
自社戻り
終業時間が18時台の日があります。
この日の夜は自社での会議があったため、他の日よりも早く退社していました。
自社戻りの日は、帰宅が遅くなる上に残業代も出ず、毎回憂鬱でした。
深夜残業
月の後半になると、終業時間が22時を過ぎる日が続いています。
いよいよ切羽詰まってきたことが伺えます。
22時以降は深夜残業となり、残業代も割増になります。
通勤には1時間以上かかっていたので、22時過ぎに仕事を終えると帰宅は23時過ぎ、日付が変わってしまうこともありました。
帰りの電車も満員で、おまけに飲み会帰りの酔っぱらいも多く、疲れが倍増でした。
まとめ:IT業界はなかなかブラック
改めて見返すと、当時は頑張っていた様子が分かると同時に、もうあの頃のような働き方はしたくないと強く思います。
毎日遅くまでお仕事を頑張っている皆さん、かつての私のように我慢の限界に達するまで無理しすぎず、自分自身を何より大切に労ってあげてくださいね。